ウォーターサーバーの天然水の注意点
ウォーターサーバーに使うお水というと、やはり天然水をイメージする人が多いと思います。というのも、スーパーで購入するお水は天然水しかないからです。
ですが、実際には、ウォーターサーバーに使うお水には
- 水道水を原水としたRO水
- 天然水
この2種類があることを覚えておいてください。
中には水道水を原水としていると聞くと驚く方もいらっしゃいますが、こちらは、逆浸透性膜でろ過し不純物を徹底的に取り除いているので、お水の安全性という面ではとっても信頼できるものなんです。
実際、赤ちゃんのいるご家庭などでは衛生的で好んでつかわれることが多いのです。
では、逆に天然水はどうでしょう。
天然水にはミネラルが豊富にふくまれるため、お水を飲むだけでなく美容を気にする方にも人気です。
ただ採水地によりお水に含まれる成分に違いがあるため、味に違いがあります。味の目安になるのは誰もが1度は耳にしたことがある「硬度」です。この硬度が高くなると、味にクセがつよくなり、逆に硬度が低くなると味がそっけなくマズイと言われています。日本人に飲みやすいと感じる硬度は30度前後の様です。
ウォーターサーバーでは、天然水とRO水をつかっているメーカーがありますので、まずどちらがよいのか決めておきましょう。
ただし注意点として。赤ちゃんがいるご家庭は、硬度30度以下のお水を選んでください。これは粉ミルク自体にミネラルが含まれているため、天然水だと粉ミルクのミネラルバランスが崩れ、赤ちゃんがミネラル過多になる恐れがあります。
各社、水の硬度は公表しています。公表していない場合は問い合わせてみるとよいと思います。